シミ抜きについて

シミの構造ってどうなってるの?

シミの種類と処理方法(シミ抜き手順)

衣類付いたシミから衣類を守るには、できるだけはやくお持ち込みください。
シミがついた直後は、シミはまだ衣類の繊維に乗っている状態ですが、時間が経つとだんだん繊維の奥に浸透していき、完全に繊維に入り込んでしまうと普通に洗っただけでは落ちなくなります。
ですから、クリーニングに持ち込むのがはやいほど効果があるのです。

時間の経過目安

シミ付き直後

シミはまだ衣類の繊維上の乗っている状態ですので、処理は簡単です。

シミ付き1週間~10日後

シミは衣類の繊維にしみ込んでいる状態です。シミの構造を1枚1枚はがす処理が必要です。

シミ付き1ヶ月以上

衣類の繊維自体が傷んでいる可能性がありますので、シミの状態を見極めながら漂白剤や熱処理を繰り返します。

シミ付き2ヶ月以上

繊維に色が染みついている場合は色補正いたします。脱色やケバ立ちが残る可能性があります。

【ご注意ください】
お客さまご自身で擦ったり洗ったりした後に残ったシミは、その時点で落ちにくくなっている場合があり、簡易シミ抜きでは落とせない場合がございます。

※原則として、食べこぼし・飲みこぼしのシミ(一部例外あり)が対象です。
※生地・繊維の素材、加工、状態によっては、落ちない場合もあります。
※日焼けなど、シミが原因でない変色は、対応できません。

以下のシミは、状態に関わらず全ての有料シミ抜きでのお取扱いとなります。
インク、ペンキ、サビ、花粉、接着剤、化粧品、絵具、朱肉、血液、墨汁、ヘアカラー、何が付着したか分からないもの、食べこぼし・飲みこぼしの例外品(ワイン、カレー、香辛料)

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